ベクトルとは、数空間の点の事です。
ここでは、数空間(実数空間)とその元に関する事を記しています。
複素数空間という数空間もありますが、単に数空間といえば、実数空間の事をいいます。
n次元数空間の例
n=1の場合の例
直線Rは、1次元数空間、または1次元実数空間ともいう。
n=2の場合の例
平面(R^2\)は、2次元数空間、または2次元実数空間ともいう。
n=3の場合の例
空間\(R^3\)は、3次元数空間、または3次元実数空間ともいう。
n=4の場合の例
4次元数空間は、4次元実数空間ともいう。
解説
数直線や、グラフを書く時に使うx-y平面などの概念を一般化したのが数空間です。
一般化することで、3次元数空間、4次元数空間、…、n次元数空間と拡張することができます。
空間の点の概念も一般化されます。
点は、実数の組(座標)として表すことができます。
空間を幾何学的にとらえようとすると、3次元が限界ですが、複数の数の組として考えると4次元、5次元となっても、2次元と同じように考えることができます。
コメント
[…] 数数空間(R^n)のベクトルは、縦ベクトルで表現する。 […]